「S-sleep」とは、自分に合うまくらを探し求める“まくら難民”の悩みの声に応え、不二ラテックス株式会社と、マークセラピー研究所が共同開発した二次曲面流体まくらです。
流体である水の特性と水量調節によって高さを自在に変えることにより、使用する人それぞれの頭にフィットするまくらを実現いたしました。
頭の重みに合わせて変形するため、ストレスなく水に包まれているような心地よい眠りを提供することが可能です。
深い睡眠と健康には、密接な関係があります。
この深い睡眠を徐派睡眠(ノンレム睡眠)といい、英語ではslow wave sleepと呼びます。
S-sleepの由来は、これを略してS SLEEPというところから人々の健康に貢献したい、という目的で命名いたしました。
「S-sleep」の最大の特徴は、流体静力学の「パスカルの原理」を応用した“水圧と二次曲面を用いた体圧分散”にあります。水の特性を活かした設計により、頭頸部にかかるストレスを効率よく分散・吸収することができるため、水に包まれているような心地よい睡眠をとることができます。また、水の量を調節することによって、自分にフィットする高さに変えることも可能。オーダーメイド感覚でご使用いただけるまくらです。
支持力の弱かった頸部にあたる部分が押し上げられてふくらむことにより、上部の頸椎にフィットします。
流動変形する水圧が頭と顎の姿勢を崩さずに支えます。
人の肌触りに近い薄膜ポリウレタン素材を採用しており、肌にやさしく心地よい触り心地です。
ポリウレタンのきめ細やかな繊維からは、水分が少しずつ蒸発していくため、気化熱による冷却効果が期待できるほか、氷を入れることで、夏場は“冷やしまくら”としてご使用いただけます。
夏は涼しく、冬は蒸れずに眠ることができるため、健康的な生活につながります。
よりくわしく知りたい方はコチラ(マークセラピー研究所)
冬はタオルで包むなど、温度を調節してご使用ください。
布など、やわらかいもので包んでも圧力分散機能は損なわれません。
健やかな睡眠があってこそ十分な休養をとることができます。
現代生活はシフトワークや長時間通勤、受験勉強、インターネット・ゲームが原因の夜型生活など、睡眠不足や睡眠障害の危険で一杯です。睡眠不足による産業事故、慢性不眠によるうつ病や生活習慣病の悪化など、睡眠問題を放置すると日中の心身の調子にも支障をきたしかねません。
朝目覚めたときに首や肩がこっていたら、それはまくらが合っていないせいかもしれません。まくらの役割はベッドマットや敷き布団と後頭部から首にかけてのすき間を埋め、立ち姿勢に近い自然な体勢を保つことにあります。このすき間の大きさに個人差があり、適したまくらも人それぞれに異なるので、自分の体型に合ったまくらの高さを知り、安定感のあるものを選ぶと良いでしょう。
寝相は上向きで寝ている時の方が、体に余分な力が入らずもっともリラックスした状態になります。そのため上向きに寝ている時間が多いことは、寝心地の良さをあらわしているとされています。
厚生労働省「e-ヘルスネット情報提供」より
S-sleepは水の性質を応用して、まんべんなく頭頸部を支えるオーダーメイド感覚のまくら。夏は涼しく、冬は蒸れずに快適に眠ることができます。
水まくらを熟知するメーカーだから開発できた水圧まくら「S-sleep」の実力
医療用ゴム製品メーカーの不二ラテックスでは、長年ゴム製の水まくらを製造販売していましたが、新たにウレタン素材による水まくらとアイシングを開発。ウレタン素材の冷却性、肌触りの良い使用感が、専門家である整骨院の先生方に受け入れられ、「先生がすすめる水まくら」として患者さまに販売していただけるようになりました。最初に販売を開始した整骨院、マークセラピー研究所に来院される方の多くは、交通事故の後遺症や肩こり、首こり、頭痛、顎関節症などで悩み、自分に合うまくらを必要としていました。それをきっかけに、万人に合うまくらを水とウレタン素材の組み合わせで作れないかと相談され、マークセラピー研究所の施術法などの専門的な知識と物理学的な理論に対応するまくら形状の共同開発を開始。 こうして誕生したのが、二次曲面流体まくらS-sleepです。本商品では「パスカルの原理」を応用することで、まくらの支持性を高めることに成功。人間の頭頸部の体表面形状にフィットするように水が流動変形し、低/高反発素材を利用したものよりも頭や首にかかる負担を分散、吸収することができます。まるで水に包まれているような心地よさを実現しました。